ネットの「困った」解決帳

操作中に画面が消えて困る!スマホの画面表示時間を変える設定方法

Tags: スマートフォン, 画面設定, 自動ロック, スリープ, トラブル解決

スマートフォンやタブレットを使っている時に、操作している途中なのに画面が急に暗くなってしまったり、そのまま消えてしまったりして困ったことはありませんか。

「記事を読んでいる途中なのに」「何かを入力しようとしたら」など、集中している時に画面が消えると、もう一度画面をつけ直さなければならず、少し煩わしいものです。

この現象は、スマートフォンの「画面が自動で消えるまでの時間」が短く設定されていることが主な原因です。この時間を、ご自身が使いやすいように調整することで解決できます。

この記事では、スマートフォンの画面が消えるまでの時間を変更する設定方法を、手順を追って分かりやすく解説します。

画面がすぐに消えるのはなぜ?

スマートフォンの画面は、バッテリーの消費を抑えたり、誤操作を防いだりするために、一定時間何も操作しないと自動的に暗くなり、その後消える(ロックがかかる)仕組みになっています。これを「自動ロック」や「スリープ」「画面消灯」などと呼びます。

この「何も操作しないまま画面がついてる時間」は、設定で自由に変えることができます。初期設定では短めに設定されていることが多いので、それを少し長くしてみましょう。

画面が消えるまでの時間を変える方法

お使いのスマートフォンがiPhoneかAndroidかで、設定の場所が少し異なります。ご自身のスマートフォンに合わせて、以下の手順をご覧ください。

iPhone(iOS)の場合

  1. 「設定」アプリを開きます。 ホーム画面にある歯車の形をしたアイコンをタップします。
  2. 「画面表示と明るさ」をタップします。 設定項目の一覧の中から探してください。
  3. 「自動ロック」をタップします。 ここで画面が消えるまでの時間を設定します。
  4. 表示された時間の中から、希望する時間をタップして選びます。 「30秒」「1分」「2分」「3分」「5分」「10分」「15分」「なし」などの選択肢があります。操作中に消えて困る場合は、「1分」や「2分」など、現在設定されている時間より少し長めの時間を選んでみてください。 ※「なし」を選ぶと画面が自動で消えなくなりますが、バッテリーを多く消費したり、セキュリティの面で注意が必要になったりしますので、通常は時間を設定することをおすすめします。
  5. 前の画面に戻ると、設定が保存されています。 選んだ時間の表示が変わっていることを確認してください。

Androidスマートフォンの場合

Androidスマートフォンの場合、設定の名称や場所は機種によって多少異なることがあります。一般的な手順は以下の通りです。

  1. 「設定」アプリを開きます。 ホーム画面にある歯車の形をしたアイコンなどをタップします。
  2. 「ディスプレイ」に関する項目をタップします。 設定項目の一覧の中から、「ディスプレイ」「画面設定」「画面表示」といった名前の項目を探してください。
  3. 「画面消灯(スリープ)」に関する項目をタップします。 「画面消灯」「スリープ」「画面タイムアウト」といった名前の項目を探してください。
  4. 表示された時間の中から、希望する時間をタップして選びます。 「15秒」「30秒」「1分」「2分」「5分」「10分」「30分」などの選択肢があります。操作中に消えて困る場合は、現在設定されている時間より少し長めの時間を選んでみてください。
  5. 前の画面に戻ると、設定が保存されています。 選んだ時間の表示が変わっていることを確認してください。

これで、設定した時間が経過するまで画面が自動で消えなくなります。スマートフォンを使っている時に、画面がすぐに暗くなって困ることが減るはずです。

設定変更時の注意点

まとめ

スマートフォンの画面が操作中にすぐに暗くなったり消えたりする困りごとは、多くの場合、「自動ロック」や「スリープ」と呼ばれる設定で、画面が消えるまでの時間を変更することで解決できます。

この記事でご紹介した手順を参考に、ご自身の使い方に合わせて設定時間を調整してみてください。設定を少し変えるだけで、スマートフォンの操作がより快適になるはずです。

もし、設定を変更しても画面の動作がおかしい、といった場合は、スマートフォンの一時的な不調の可能性も考えられます。一度スマートフォンの電源を切って、数分待ってから再び電源を入れてみる(再起動する)ことも、簡単な解決策の一つです。

この情報が、あなたのインターネット利用の「困った」を解決するためのお役に立てれば幸いです。