ネットの「困った」解決帳 - スマホで操作を間違えた！一つ前の画面に戻りたい時の対処法

スマホで操作を間違えた！一つ前の画面に戻りたい時の対処法

Tags: スマートフォン, 操作, 戻る, トラブル, 初心者

スマートフォンを使っていると、アプリの操作中やウェブサイトを見ている時に、うっかり別のボタンを押してしまったり、意図しない画面に進んでしまったりすることがありますね。

「あれ？違う画面になっちゃった…。元の画面に戻りたいんだけど、どうすればいいんだろう？」と焦ってしまうこともあるかもしれません。

この記事では、そんな時に「一つ前の画面」へ安全に戻るための、簡単な方法をご紹介します。

スマートフォンには、ほとんどの場合、「一つ前の画面に戻る」ための機能が備わっています。操作している途中で、画面が切り替わってしまっても、この機能を使えば元の画面に戻れることが多いです。

お使いのスマートフォンがAndroidかiPhoneかによって、少し方法が異なりますが、どちらも基本的な操作で戻ることができます。

Androidスマートフォンの多くは、画面の一番下に「ナビゲーションバー」と呼ばれる部分があります。ここに「ホームボタン」（□や〇の形）などと一緒に、「戻るボタン」があります。

「戻るボタン」は、「◁」や「◀」のような三角形の形をしていることが多いです。画面の左下か右下に表示されているのを探してみてください。

この「戻るボタン」を一回タップすると、通常は一つ前の画面に戻ることができます。

もし画面下部にボタンが見当たらない場合は、お使いの機種によっては画面の端から内側へ指を滑らせる（スワイプする）操作で戻ることもありますが、まずは画面下にある三角形のボタンを探してみるのが一番簡単です。

iPhoneには、Androidのような画面下部の固定された「戻るボタン」はありません。

代わりに、操作によって画面の左上に「＜〇〇」（前の画面のタイトルなど）のような表示が出ていることがあります。

この左上の表示をタップすると、一つ前の画面に戻ることができます。

また、画面の左端から右へ指を滑らせる（スワイプする）ことでも、前の画面に戻れる場合があります。これは特にインターネットのウェブサイトを見ている時などによく使えます。

使っているアプリによっては、画面の中に独自の「戻る」ボタン（矢印の形など）が用意されていることもありますので、そちらを探してみるのも良いでしょう。

インターネットでニュースを見たり、買い物をしたりと、ウェブサイトを見ている時も、前のページに戻りたい場面がよくあります。

この場合も、上記で説明したスマートフォン全体の「戻る」機能を使うことができます。

また、インターネットを見るためのアプリ（ChromeやSafariなど）の中にも、「戻る」ためのボタンが用意されていることがあります。画面の上部や下部など、ウェブサイトの表示部分ではない場所を探してみましょう。これも矢印のような形をしていることが多いです。

基本的な「戻る」操作を試しても、前の画面に戻れないという場合もあるかもしれません。

例えば、何かを入力して「決定」を押してしまったり、次へ進むための操作を確定してしまったりした後は、単に「戻る」だけでは、その確定された操作を取り消して元に戻ることは難しい場合があります。

その場合は、一度その画面を閉じたり、操作を最初からやり直したりする必要があるかもしれません。

もし、間違ってアプリ自体を完全に閉じて、スマートフォンの最初の画面（ホーム画面）に戻ってしまった場合は、慌てずに、もう一度アプリを開き直してください。

操作中の画面から、アプリを完全に終了して、スマートフォンの最初の画面（ホーム画面）に戻りたい場合は、「戻る」ボタンではなく、別の操作が必要です。

Androidスマホの場合: 通常、画面下にある「戻るボタン」の隣に、「ホームボタン」（□や〇の形）があります。このホームボタンをタップすると、どんな画面からでもホーム画面に戻ることができます。
iPhoneの場合: 画面の下端から上に向かって短いスワイプをするか（ホームボタンがない機種）、あるいは画面の下にある丸いホームボタンを一度押すことで、ホーム画面に戻れます。

スマートフォン操作中に間違った画面に進んでしまっても、慌てる必要はありません。たいていの場合は、「一つ前の画面に戻る」機能を使って、簡単に元の場所に戻ることができます。

これらの簡単な操作を覚えておけば、スマートフォンをもっと安心して使えるようになります。もし間違えてしまっても、「戻る」ボタンを探して落ち着いて対処してみてください。