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前に見たウェブサイトをもう一度見たい!検索履歴の確認方法

Tags: インターネット, ウェブサイト, 検索, 履歴, ブラウザ

前に見たウェブサイトがどこだったか思い出せない…

インターネットで色々な情報を見ていると、「あ、この前のページ、もう一度見たいな」と思うことがあるかもしれません。しかし、どこからそのページにたどり着いたか忘れてしまったり、後で探そうと思っても見つけられなかったりして、困ってしまうことがあるかと思います。

そんな時に役に立つのが、「履歴」(ブラウザによっては「閲覧履歴」などと呼ばれます)という機能です。これは、スマートフォンやタブレットでインターネットを見る際に使っているアプリ(「ブラウザアプリ」といいます)が、これまであなたが見たウェブサイトの記録を残しておいてくれる機能です。

この記事では、一度見たウェブサイトをもう一度探したいときに、この「履歴」を見る方法について、分かりやすくご説明します。

まずは、インターネットを見ているアプリを確認しましょう

履歴を見る方法は、あなたが普段インターネットを見るときに使っているアプリ(ブラウザアプリ)によって少しずつ異なります。

普段、インターネットを見るために、どのようなマークのアプリを開いていますか? 一般的によく使われるのは、以下のようなマークのアプリです。

ご自分がどのアプリを使っているか確認してみてください。たいていは、スマートフォンのホーム画面に置いてあるはずです。

ここでは、多くの方が使っているGoogle ChromeとSafariを例に、履歴を見る方法をご説明します。もし他のアプリをお使いの場合は、少し操作が違うかもしれませんが、考え方は同じなので参考にしてみてください。

Google Chromeで履歴を見る方法

Google Chromeアプリを使ってインターネットを見ている場合の履歴の確認方法です。

  1. まず、スマートフォンやタブレットでGoogle Chromeアプリを開きます。
  2. 画面の右下(または右上)にある、「点のようなマークが縦に3つ並んだボタン」または「矢印が上を向いたボタン」をタップします。これは「メニューボタン」と呼ばれます。
  3. 表示されたメニューの中に「履歴」という項目がありますので、それをタップしてください。
  4. これまでに見たウェブサイトの一覧が表示されます。上に行くほど新しく見たページです。見たいページを見つけたら、その名前をタップすると、もう一度そのページを開くことができます。

たくさんのページがあって探しにくい場合は、画面の上の方に「履歴を検索」という場所があるかもしれません。そこに、前に見たウェブサイトのタイトルや内容に関する言葉を入れてみると、早く見つけられる場合があります。

Safariで履歴を見る方法(iPhone/iPadの場合)

Safariアプリを使ってインターネットを見ている場合の履歴の確認方法です。(主にiPhoneやiPadで使われるアプリです)

  1. まず、iPhoneまたはiPadでSafariアプリを開きます。
  2. 画面の下の方にあるメニューアイコンの中から、「開いた本のようなマーク」のボタンを探してタップします。これは「ブックマークボタン」と呼ばれます。
  3. いくつかの項目が表示されますので、一番左端にある「時計のようなマーク」のアイコンをタップします。
  4. これまでに見たウェブサイトの一覧が表示されます。これも、上に行くほど新しく見たページです。見たいページを見つけたら、その名前をタップすると、もう一度そのページを開くことができます。

Safariでも、履歴を検索する機能があります。履歴の一覧画面の上の方にある検索窓を使ってみてください。

履歴が見つからない場合や注意点

もし履歴を見ても探しているページが見つからない場合は、もう一度検索サイト(Googleなど)でキーワードを変えて探してみるのも一つの方法です。

まとめ

インターネットで前に見たウェブサイトをもう一度見たい時は、「履歴」機能がとても便利です。普段お使いのブラウザアプリ(Google ChromeやSafariなど)を開いて、メニューやブックマークのボタンから「履歴」を選んでみてください。

見たいウェブサイトに再びたどり着くためのお役に立てば幸いです。