ウェブサイトの「お気に入り」登録と見方 ~いつも使うサイトにすぐアクセス~
インターネットで知りたいことを調べたり、好きなお店の情報を見たりするのは楽しい時間です。一度見つけた「また見たいな」と思うウェブサイトに、次からすぐにアクセスできたら便利ですね。
毎回インターネットで検索し直すのは少し手間がかかるかもしれません。実は、スマートフォンやタブレットには、よく見るウェブサイトを「お気に入り」や「ブックマーク」として簡単に保存しておき、いつでもすぐに開けるようにする機能があります。
この記事では、この「お気に入り」機能の使い方を、分かりやすくご紹介します。
「お気に入り」(ブックマーク)とは何でしょうか?
「お気に入り」や「ブックマーク」とは、インターネットを見るときに使うアプリ(これを「ブラウザ」と呼びます。たとえば、「Chrome」や「Safari」などがあります)に備わっている機能の名前です。
気に入ったウェブサイトの住所(アドレス)を、ブラウザの中に記録しておける電話帳のようなものだと考えてください。一度登録しておけば、次にそのサイトを見たいときに、名前を選ぶだけで目的のサイトにすぐにたどり着くことができます。
ウェブサイトを「お気に入り」に登録する方法
それでは、今見ているお気に入りのウェブサイトを登録する手順をご説明します。お使いのスマートフォンやタブレット、そして使っているブラウザの種類によって、ボタンの形や名前が少し違う場合がありますが、基本的な流れは同じです。
ここでは一般的な手順をご紹介します。
- 登録したいウェブサイトを開く
- 普段通り、インターネットを見ている状態で、お気に入りに登録したいウェブサイトを表示させます。
- 「お気に入り」登録のボタンを探す
- 画面の上の方か下の方に、ブラウザの操作ボタンがいくつか並んでいる場所があります。
- そこに、星(☆)のマークや、上向きの矢印、点が縦に3つ並んだマーク(…)、線が3本並んだマーク(≡)のようなボタンがないか探してみてください。
- これらのボタンをタップすると、新しいメニューが表示されることが多いです。
- メニューから「お気に入りに追加」などを選ぶ
- 表示されたメニューの中に、「お気に入りに追加」「ブックマーク」「このページをブックマーク」といった項目がないか探します。
- その項目をタップします。
- 名前や場所を確認する(必要であれば)
- 通常、ウェブサイトの名前が自動で入力されています。後で見つけやすいように、分かりやすい名前に変更することもできます。
- 保存する場所(フォルダ)を選べる場合もありますが、最初は特に気にせず、そのまま「完了」や「保存」といったボタンをタップして大丈夫です。
- 登録完了
- これで、そのウェブサイトがあなたのお気に入りのリストに追加されました。
もし星のマークをタップして、星の色が変わったら、それだけで登録完了の場合もあります。画面の表示をよく見てみてください。
登録した「お気に入り」を見る方法
登録したウェブサイトをもう一度見たいときは、以下の手順でリストを開いて選びます。
- ブラウザ(インターネットを見るアプリ)を開く
- スマートフォンやタブレットのホーム画面から、普段インターネットを見るときに使っているブラウザのアイコンをタップして開きます。
- 「お気に入り」や「ブックマーク」を見るためのボタンを探す
- ブラウザの画面の上の方か下の方にある操作ボタンの中から、先ほど登録する際に使ったような、星(☆)のマークや、点が縦に3つ並んだマーク(…)などを探してタップします。
- メニューから「お気に入り」などを選ぶ
- 表示されたメニューの中に、「お気に入り」「ブックマーク」といった項目がないか探してタップします。
- リストから見たいサイトを選ぶ
- これまでに登録したウェブサイトの名前が一覧で表示されます。
- その中から、見たいウェブサイトの名前をタップします。
- ウェブサイトが開く
- 選んだウェブサイトが画面に表示されます。
これで、検索し直すことなく、簡単によく見るサイトにアクセスできるようになります。
補足情報
- 「お気に入り」と「ブックマーク」は、呼び方が違うだけで、ほとんど同じ機能です。お使いのブラウザによって、どちらかの名前で表示されます。
- お気に入りに登録できる数に制限はほとんどありませんが、たくさん登録しすぎると、後で見つけにくくなることもあります。
まとめ
インターネットで「また見たい」と思ったウェブサイトは、「お気に入り」や「ブックマーク」機能を使うことで、簡単に登録していつでもすぐにアクセスできるようになります。
毎回検索する手間が省けて、インターネットをもっと快適に使うことができるはずです。ぜひ、よく見るウェブサイトをお気に入りに登録して活用してみてください。